2007年01月11日

動く壁紙ですか

CESでお披露目されたWindows Vistaのマル秘機能だそうだ。
【CES2007】壁紙の滝が流れ出す!これがVistaの動く壁紙だ(動画付き):日経パソコンオンライン
 DreamScene機能を追加すると、Windows Vistaの「デスクトップの背景」の設定画面で、「サンプルビデオ」および「パブリックのビデオ」が選べるようになる。(略)好みの動画を設定すれば、それが背景で動くようになる。デスクトップ上で右クリックをすれば、動きを止めたり、再開したりも可能。
 なおこの機能は、同社の中でもトップシークレット扱いだったという。Windowsの責任者を務めていたジム・オールチン氏が一度社員向けにデモして以降はずっと伏せられてきたそうで、今回のCESが初お披露目の場となった。
そういう機能があって悪いとは申しませんが、誰がどういうシチュエーションで使うんだろう? 作業している背景のデスクトップでビデオが流れているのって何かいいことあるのか?

個人的には動画スクリーンセーバーですら要らないけどなあ。
タグ:Windows Vista CES
posted by NA at 11:27| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 重箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月21日

とつぜん思った

助教授と教授は大して違わないが、助産婦と産婦はずいぶん違う。唐突に気づいた。
posted by NA at 19:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 重箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月12日

アプリケーションエラー

error.jpg水戸駅にて採集。別に今更珍しくはないけど、JR東日本の特急券販売状況一覧はWindows上のアプリを使って表示していたと知る。

ああいう業務用マシンは終電が出た後の夜中にWindows Updateしたりしてるんだろうか。
タグ:水戸駅 Windows
posted by NA at 00:05| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 重箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月04日

千葉市のシンボルを考える

chiba-city.jpg久しぶりに利用した神経性戦じゃなくて新京成線の車内吊り広告に釣られてみました。千葉県ローカルな話題ですみません。
近々、松戸から津田沼経由で千葉市方面へ行く直通電車ができる(プレスリリース⇒京成電鉄千葉線への乗り入れに伴うダイヤ改正について)のだが、それを告知するためにいろいろ「千葉市らしいもの」を象徴したイメージ画像を盛り込んだ広告を作ったらしい。のだが、そのぱっと見わからなさ加減が「千葉市」の印象の薄さをかえって際立たせていて面白かった。

一番左が、最近影の薄い幕張メッセであることにどれだけの人が気づくのだろう。そしてその隣、横浜マリンタワーの向こうを張って造られた(はずの)千葉ポートタワーは、下手したら千葉市民にも存在が認知されていないのではないか(子供は無理やり行かされているようだが)。ぞんないな公式サイトが涙を誘う。
逆サイドの千葉マリンスタジアムは字が入っていなければどこにでもあるただの競技場だ。沿線の鎌ヶ谷に日本ハム2軍球場がある関係でロッテ球団を宣伝に使うわけにはいかなかったのだろうか。そして真ん中にレイアウトされた千葉亥鼻城天守閣に至っては偽物である。

こうして見ると昨年ブレイクしたレッサーパンダの風太しか、千葉市民以外にもアピールしそうなものがないのが悲しい。風太えらい。
まあ、ならば他の県庁所在地がどれほどキャラの立った要素を持っているかというとどっこいどっこいだと思うが。いまだ馴染みの薄いさいたま市にしてもたとえば大宮ソニックシティは北関東ローカルで知名度があるかどうかだろうし(突然ですが浦和レッズ優勝おめでとうございます)、首都圏を離れたら県産品でしかイメージできない自治体がほとんどだ。

この広告につきまとう違和感の正体は、結局は「松戸と千葉を結ぶ路線がそれほど必要とされていたとは思えない」ということに尽きる。もちろんそういうルートがあれば便利になる人は一定数いるに違いないし、直通路線になったことで常磐線方面から千葉市に向かう人の流れが新たにできればそれはそれでいいことだとは思う。
だが首都圏の住民は皆東京に顔を向けて立っているモアイ像(©水玉螢之丞)のようなもので、モアイから別の遠くのモアイを結ぶ線が引かれたからと言って何が便利になるのかいまいちピンと来ない人が大多数ではないか。それを無理やり「千葉市に行けばこんな名所がある!」というイメージに落とし込もうとするから、斯様な面妖コラージュが出来上がるのだろう。

むしろ新京成から東京方面への直通電車があれば沿線住民は大いに喜ぶだろうが、そうなれば赤字を垂れ流しながら走り続ける北総線東葉高速線は破綻の危機に瀕するに違いない。もう瀕してますかそうですか。
posted by NA at 02:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 重箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月24日

読み仮名つき

Tiffany.jpg親切な看板の例。なんとなくおかしかったので撮影。もしかしたらわからずに通り過ぎてしまう人がいたのかもしれない。
福島市内の宝飾品店頭にて。
タグ:Tiffany & Co.
posted by NA at 23:55| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 重箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月13日

「きめ細やか」は正しいか

新聞などで見かけて前々から気になっている言葉がある。「きめ細やか」だ。

「きめ」とはすなわち「木目」であって、木目が詰まって滑らかな様子から「木目細か」という言葉ができているのは感覚的にわかる。
だが、往々にして手厚いケアなどを修飾する際に使われる「きめ細やか」という言葉は誤用もしくは拡大解釈のしすぎではないか、と思えてならないのだ。
それは「細やか」と音が同じ「濃やか」の守備範囲じゃないのか?

と思って民主的にGoogle多数決を試みて打ちのめされる。きめ細やか - Google 検索は本日現在約1,260,000ページにヒットしていた。濃やか - Google 検索は約9,650件だそうな。「きめ細やか」圧勝である。

私の違和感はどうやら少数派らしい。もしかしたら私だけだったりして。ちょっと日本語に自信をなくした今日この頃。
タグ:日本語 誤用
posted by NA at 11:02| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 重箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月30日

鹿が待つ

dokidoki.jpg徳島に出張。

奈良行きの高速バスらしき乗り物の広告コピーが素敵だったので記録。
鹿への餌やりを目的に旅行に行く人など皆無、とまでは断言しませんが、かなり強引でいいと思いました。ドキドキ。ところでなんでエディなんですかね。

awadance.jpgついでに空港で見た阿波踊りの群像も撮影。
何も知らないで見たら、この銅像の人たちにすげえ大変なことが起きたらしい、としか思えない格好でとても佳きでした。

ys11.jpg空港にあった掲示。もう一日徳島にいられたら、かのYS-11の最終飛行を見られたらしい。
飛行機オタではないけど、ちょっと残念だった。
posted by NA at 01:27| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 重箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月21日

ふと思った

(オー)157」を音読するとき「ご」を短く発音する人は皆無ではなかろうか。
タグ:発音 O157
posted by NA at 23:36| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 重箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月20日

若妻徴農

徴農問題について触れているブログを眺めているうち、どうしたはずみでか「若者」の二文字が「若妻」に見えてしまって、早乙女姿のうら若き女性たちが労働歌を唱和しながら田植えなぞしている景色が脳裏に展開してなんだかすごく和んだ。

標題はなんかSMっぽいですけど。
それにしても安倍自民党総裁が誕生したまさにそのときに、こんなことを考えている私の未来は大丈夫なんでしょうか。<だめ
タグ:徴農 早乙女
posted by NA at 15:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 重箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月03日

洋数字が気になる

なんで1万年堂出版の「1」は洋数字なんだろう。という、どうでもいいことが気になって仕方がない。
別にこの会社の本を読んだわけではないけど、広告などで見るたび引っかかる。そういう印象を持つこと自体が命名者の思う壺なのかもしれないが、はっきり言ってイヤな感じだ。喉に刺さった小骨ならば抜けるのに。

もっともありそうな理由としては、横書きにしたとき「一万年堂」だと横棒に見えてしまうから、ということだろうか。いや、やっぱり単に目立たせたいだけか。
Wikipediaによると
「1万年堂出版」、という会社はなく、親鸞のアニメや仏教冊子の販売で知られる株式会社チューリップ企画の一部門である。
親鸞の教えに関する書物、また児童教育や啓蒙書の出版に特化している。
とのことなので、普通に考えれば縦書き文化一直線体質であってもおかしくないと思うのだが。

もう少し検索して、おなつかしやバーチャルネットアイドル・ちゆ12歳(まだ続いていたんですね)の関連ログを拝読。かなり胡乱な出版元であることがわかった。社名は、出版評論家にしてかつてはヘアヌード評論家も名乗っていた井狩春男氏の仕業命名らしい。
99人に嫌われても1人が買ってくれればいい、という判断なのだろう。実際そんなに嫌われてもいないのかもしれないし。

個人的には「とうか」と発音する「十日前」の場合は文脈によっては8〜12日の間ぐらいを意味することもあると思うのだが、これを「10日前」と書くとピンポイントでの日程以外の解釈はできなくなる。
「1万年堂」も、単に長い歳月という以上に「5千でも2万でもなく、1万」という限定のニュアンスが感じられ、そのへんが違和感の源泉だったりするのだ。

思えば最近の新聞も横書き化への布石なのかどうなのか、洋数字と和数字の使い分けが限りなく曖昧になりつつあるように思う。「第3者」なんて言葉を見ていると「第4者や5者もあるんかい」とツッコミたくなる。
うーん、俺の感覚の方が特殊なのかなあ。
posted by NA at 22:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 重箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月26日

断る理由

no_kids.jpg千葉県の住宅街にある某ラーメン店頭で見かけたありがちな貼り紙。繁忙日に幼児を連れてくるな、というわかりやすいメッセージだ。
この店には閉店近い時間に一度入ったことがあり、急いですすり込まなかったのが悪かったのか、店主らしい親父から「さっさと帰れ」と追い立てられて驚いたものだった。まあそういう俺様店主が君臨する店であれば、こういう貼り紙を出しても何ら不思議ではない。子供が来て騒いだら店の雰囲気が壊れるということだろう、と思った。
某有名店の暖簾分けを受け開店前から行列ができる評判の店ではあるが、個人的には先の一件がなくても別に再訪したくなる味でもなかった。

reason.jpgところが貼り紙はもう一枚あったことに先日気づいた。これほどミエミエの言い訳も珍しい。お為ごかしとはまさにこのことだ。
親父よ、あの時の客を客とも思わぬ不遜な態度はどこに行った。こんなところで弱気を見せてどうする。「うちの味はどうせガキにはわからないから食うな」と胸を張って宣言せよ。まあどっちみち俺は行かないけど。普通のサービスをしてくれて普通にうまいラーメン店は他にいくらでもある。

giuza.jpgおまけは同じ店の看板。餃子でなくて牛子かもしれない(って何)ので誤記かどうかの判断は保留。
posted by NA at 21:49| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 重箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月16日

犬言語の掟

dog.jpg東京メトロのマナー広告のポスターが妙に気にかかっていたのだが、その理由にようやく気が付いた。
アメリカの新聞4コマ漫画風イラストで犬が喋っている「大きな荷物は前に抱えて持とうワン!」という言葉が、犬の台詞でなければならない必然性がないからだ。

毎度ながら大袈裟な言い方ですみませんねどうも。
要するに擬人化した犬猫キャラの台詞は、発語の一部が犬猫言語化するのが通例でありお約束である。たとえば「便利だな」は猫音便で「便利だニャー」となり、「すばらしい!」は犬音便で「ワンダフル!」となる。ちょっと変だけど先に進む。
然るにこのポスターの文言は、ルールをさくっと無視している。人語と犬語がまったく重ならず、単に語尾に「ワン」を付けているだけだ。手抜きだ。このような知的怠慢を許していいものだろうか。何だその「持とうワン」とは。どこが洒落なんだそれ。

まあレイアウトの妙なスカスカ感や無内容っぷりも含めて、ろくな制作でないということは一見して明らかだが。だいたい「前に持つべき物なのに後ろに持っているよくない例」として、女の子キャラに妙にでかい骨を背負わせたところで全然説得力がない。というか今言葉で説明しようとするまで自分でも明確には認知してなかったよ俺。
こんな程度の低いクリエイティブに金払うぐらいなら地下鉄運賃下げろ。俺にその金寄越せ。ああ蒸し暑い。

追記:
「鉄オタ」さんからメールで指摘いただきました。あの犬はクリフォードといって、それなりに有名なキャラクターではあるらしい。全然知らなくてごめんなさい。詳しくは東京メトロのニュースリリース参照。
posted by NA at 16:59| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 重箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月04日

小銭の雨

penny rain.jpg眼鏡屋で見つけた謎の文字列。ビートルズの歌の「ペニー・レーン」は言うまでもないが``Penny Lane"である。
だからといってこの表記が誤用と言っていいのか迷う。曲にちなんだのかどうかもわからない。

Googleで``Penny Rain"を検索すると、果たしてきょうの時点で632件ヒット(ほとんどが日本語ページ)する。ブログの名前になっていたりプロの歌手が曲名にしていたり、さらには群馬県桐生市にはその名もPENNY RAINという店があるという。そしていつの間にか「小雨」という意味までできているらしい。知らなかった。

まあ新しい用例をネイティブ以外が作ってはいかんという法もないことだしなあ。
posted by NA at 01:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 重箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月11日

新聞社でさえも

定番、街の誤植シリーズ。

sundaymainichiad.jpg地下鉄内でサンデー毎日(リンク貼って気づいたけど火曜日発売なんだな。どうでもいいが)の中吊り広告に妙な所を見つけた。ぶれまくりの写真でわかりづらいけど、「浮かぶ大学 沈む大学」のタテ見出し中の読点の位置がおかしいのだ。
zoom.jpg横書きの書式設定のワープロで無理やり縦書きの文字列を作るとよくこういうことになるが、まさかそんなちゃちなソフトで広告は作らないだろうし。

昔は新聞といえば文章のお手本、と自他共に認めていた時期があったと思う。小中高の国語教育では、新聞に書いてあることはデフォルトで正しい(文意でなくて用字用語など)と教師らは話し、朝日新聞の本多勝一記者の書いた「日本語の作文技術」を読むよう生徒らに勧めていた。
紙面に頻出する「漏えい」みたいな交ぜ書きは子供心にも馬鹿にされているみたいで嫌だったが、それでも私たちは新聞社の文章の権威はすごいものだと信じて疑わなかった。

以前からそうだったのかも知れないが、最近の新聞には目に余る誤字誤用が頓に増えているような気がする。単に字に関する知識の不足だけでなく、日本語の文章とはこうしたものだ、というセンス自体が欠けているように思えてならない。切り抜きたくなる名文には長いこと出会っていない。
このブログでごらんの通り、私自身たいした文章を書けているわけではないので批判する資格はないだろうけど、プロはプロとして恥ずかしくない仕事をしてほしいと思う。

この中吊り広告の版下ができた時点、刷り上がった時点、実際に掲示された時点で毎日新聞社内に誰か気づいた人はいなかったのだろうか。いたけれど「まあこの程度だったらいいや」で済ませたのだろうか。それは別の大きな問題に繋がりはしないだろうか。
posted by NA at 10:32| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 重箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月08日

妖精恐怖

donotwanttobeafairy.jpg近くの商店街で七夕まつりをやっていたのだが、たまたま目に留まった短冊に変なことが書いてあったので撮影撮影。
最近、怖い妖精さんの出るテレビ番組でもやっているんでしょうか。そのへんの事情に疎いので、もしご存知の方がおられればご指摘いただければ幸甚。

タイトルは出まかせの造語のつもりだったが、ちょっと気になってGoogleしたらfairyphobiaという言葉はインターネット上で12件引っかかった。「fairy=同性愛」がらみの記事で出てきたが、中にはこんな画像もあった。どういうシチュエーションなんだこれ。
posted by NA at 21:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 重箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月05日

漏れない水着?

日経プレスリリースで見かけた東レの新素材に興味を持ち、サイトのリリースを見てびっくりした。砂付着防止 水着素材「Sandproof TM」の開発について(魚拓)
 東レ(株)は、このたび、遊泳水着市場に向けて浜辺で水着を着用中に砂が付着しにくい「砂付着防止性」を有する新素材「Sandproof ™」(サンドプルーフ)を開発し、2007年春夏シーズン商品向けから販売を開始します。
という技術自体は大したものらしいのだが、それ以上に説明の画像が衝撃的だった。付着しているものが砂のようには見えなかったんで。
タグ:東レ 水着
posted by NA at 12:26| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 重箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月01日

クローゼ必死だな

ソースは東京中日スポーツの「ドイツ、4強一番乗り」。こちらの画像(魚拓)参照。
ヘディングと言いつつハンドどころか道具まで使ってますけど。
posted by NA at 04:35| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 重箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月27日

誘拐被害者宅がわかる地図

W杯イタリア―オーストラリア戦を見終わってため息をついていた(オーストラリアつえー、でも守りきってワンチャンスで逃げ勝ったイタリアもっとつええええええ、こんな連中に勝てるわけ無ええええ、などなど)。と、突然ニュース速報。その裏では誘拐事件が起きていたのだった。わかるわけない。

さておき、asahi.comの女子大生誘拐、男3人を確保 被害者は無事保護 警視庁という記事を読んでいて、「連れ去り場所付近の地図」というキャプションつきで記事に貼付されていた地図画像に驚く。map.jpg
右の画像では一応モザイクかけてある地名やランドマークが、現時点でasahi.com上では全部明記されている。明日の朝刊にもこのまま載るのかもしれない。

被害者は有名人の娘らしいが、別にそれはどうでもよいことだ。
被害者の家が簡単に特定できそうな地図をこんなに無造作に出して、二次被害が起きなければいいが、と老婆心ながら思った次第。
#まあ、モザイクをかけたところでわかる人にはわかってしまいそうだけど。asahi.comのサイトから消えたらこっちも消すつもり。

追記:
これってひょっとしてはてなの(略
posted by NA at 02:34| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 重箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月21日

安全は我が墓碑銘

出張で仙台に立ち寄った折、知人の墓参りをした。

JR仙台駅東口は都市計画の夢が中途半端に実現したような妙な空間で、妙にだだっ広い道路とマンション群の中に数多くの寺院が散らばっている。
楽天野球団のホームゲームが行われる日は少しは賑わうのであろう閑散とした歩道に居心地の悪さを覚えながら目指す寺へと向かった。

一族の墓というものは代々の死者の名前と命日が書いてあるだけなのだが、それだけでも様々な想像を刺激される。昭和20年頃の死者の多さ、幼くして死んだ子供たちの記録(たいてい親や先祖から名前の文字を貰っていることに胸が詰まる)、そして昭和初期の死者たちと並び、ひとりだけ数十年遅れて亡くなった人の名。
様々な墓石を見て回った。この人たちひとりひとりの物語を知りたかったな、と思った。


とまあ信仰心などまるでない私もたまには神妙な時間を過ごすわけだが、そういうことを書きたかったわけではない。前置きが長くなってしまったが、実は今回の墓参りで、とても斬新なデザインの墓石と出会ってしまった。これである。
tombstone.jpg
オジギビト入り墓石なのだ。かなりお歳を召して亡くなられた男性の物だった。墓石写真が嫌いな方、ごめんなさい。
世間でこういう加工はごく普通にあるのかどうか知らないが、少なくとも私は度肝を抜かれた。

#オジギビトの呼び名をご存知ない方はオジギビト集会所山陰本部関心空間を参照されたし。

近くで石屋さんが作業をしていたので聞いてみた。フレンドリーな方だった。
「建築関係の仕事だったらしいですよ、この方は」
なるほど。ご本人がこのデザインを希望したんですか?
「息子さんかお孫さんのご意向みたいですね。東京の方にお住まいとか」
こういうのって、珍しくありません?
「いや、最近結構あるんですよ。子供さんが亡くなったら好きだったミッキーとかドラえもんとかキティちゃんとかアンパンマンとか入れるという。下手したら訴えられちゃいますけど」
それはちょっと胸に迫る話。でも、この人は子供じゃないしなあ。
最近はレーザー彫刻機などを使えばどんなデザインでも彫れるらしい。イノベーションの波は墓場にも押し寄せている。

この一族の物語にも興味を惹かれた。先祖や本家の墓(すぐそばにあった)は至極オーソドックスなのに対して、東京で自営していた次男か三男だったらしいこの方はなぜこのような墓に眠ることになったのだろう。きっと様々なドラマがあったに違いないと思うのだが。

去り際、余計な詮索をしてごめんなさい、と胸の内で死者に謝った。どうか安らかな眠りを。安息第一。
posted by NA at 18:42| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 重箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月12日

「超高速モーツァルト」?

出張先に出向く新幹線の中にあったJR東日本の物販カタログ「Train Shop」で、妙なものを見つけた。冊子とCDがセットの超高速モーツァルトCD2枚組だそうだ。
超ハイスピードのモーツァルト楽曲も収録。
脳を活性化し、頭の回転の速さがアップ!初めは速すぎて聴き取れなくても、通常速から2倍・4倍・・・と繰り返し聴き慣らしていけば、高速の楽曲でも聴き取れるようになります。
冊子の著者でもある教育学博士七田眞先生の笑顔の写真に「私がお薦めします!」とある。
モーツァルトだからいいのかどうか知らないが、楽曲の早回し(音程はそのままでスピードだけ上げるのだろうか)を聴いていると脳が活性化されるという珍説は初めて聞いた。今更モーツァルトの楽曲に対する冒涜だとか何とか言うつもりはないものの、最高32倍速の「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を聴くというある種の拷問のような体験は、感情を苛立たせることは間違いない。それをもって脳の活性化と言っているのだろうか。

胡散臭く感じながら七田先生のブログを見てみると、果たしてかの「水からの伝言」で知られる江本勝氏らによる「波動系」の論者として活躍しておられるらしい(「波動系」とは何かについては、気鋭の研究者天羽優子さん「波動」系水商売を斬る―量子力学の正しい理解のためにが詳しい)。
名誉毀損になる可能性のある表現は避けるが、個人的にはJR東日本がこのような商品を車内販売の延長で扱っていることには大いに疑問を感じる。科学の装いをしている以上、お守りみたいなもの、と見過ごすことはできない。
おお、七田先生は朝日カルチャーセンター新宿教室でも教えておられるらしい。朝日新聞よお前もか。情けなや。

七田先生のブログには「ダウン症の子供がめきめき成長」したという商品SWAマットとやらの紹介があり、途轍もない嫌悪感を覚えた。
 SWAはスパイラルウェーブ・アモルファスの略。宇宙エネルギーを吸収する微生物の特殊な組み合わせでできたものだそうです。植物は、宇宙エネルギーを受け取って成長します。ミクロの微生物にその機能が強く、それを活用した製品ということで、人間の細胞(DNA)を強化するので、自己治癒力の機能が高まり、その効果なんだそうです。SWAマットはつまり、宇宙エネルギーの最も効果的な受信機といえそうです。
細胞(DNA)を強化するだと? DNAが強くなると何がどうなるんだよ一体。藁にもすがる思いでこういう疑似科学商品に頼る親御さんの姿が目に浮かび、いたたまれなくなった。

電車の中で感じたむかつきの元を追ってたら不快感が数倍にもなってしまった。JR東日本にも意見しよう。

追記(2007/06/22):
七田氏の活躍は相変わらずのようだ。⇒朝日カルチャーセンター新宿教室
掲載されている講師と講座内容の紹介(リンク先は魚拓)を見るとすごい肩書きや経歴がずらずらと並ぶ。Wikipediaでは
教育学博士という肩書きがあるが、その真偽は不明である。
と疑問を呈している。どちらかが間違っているのだろう。何にせよ、朝カルが講師起用を続けているということはその理論の価値や肩書きを認めているからに違いない。
JR東日本の物販カタログからはくだんのCDは消えていたが、単に商品の入れ替えによるものなのかどうかは定かでない。

ニセ科学批判の論客である菊池誠・阪大教授のブログに七田眞はなぜ幼児教育の専門家と思われているのかというエントリがあり、上記の肩書きについてもいろいろ興味深い考察が書かれていた。
posted by NA at 10:59| 東京 🌁| Comment(3) | TrackBack(1) | 重箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。