2008年06月08日

発掘としての引っ越し

世間には引っ越しが好きという人がいて、賃貸契約の2年ごと、もしかしたらそれより短い単位で次から次へと家を替えている。ものぐさな私には決して真似できない。
ただ、引っ越しの醍醐味というものも確かにあるのかもしれない、と気づく。

本棚だの机だのクローゼットに分散された生活道具の数々は、それら自体が過去の生活に付されたタグみたいなものだ。多くは時期ごとに層を成す諸々を発掘することは、自分自身の越し方との対面に似てはいないか。
家財がなく身ひとつで家から家へと渡り歩くような引っ越しマニアには当てはまらないが、そうでない人にとっては引っ越し作業は過去との再会のかたまりだ。昔のノートについ手が止まり、本の間から出てきた写真に思いにふけることがしばしばではないか。

と引っ越ししながら思った。
タグ:引っ越し
posted by NA at 10:31| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日乗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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