2008年05月11日

下品な見出し

朝日も変わったなあ。こういう記事がasahi.comで配信されていた。
 そば入りのどんぶりを投げつけてやけどをさせたとして、熊本県警は8日、宮崎市本郷南方、契約社員日高裕己容疑者(53)を傷害容疑で逮捕した。氷川署の調べでは、日高容疑者は宮崎県内で福岡行き高速バスに乗り、3月18日午後10時40分ごろ、熊本県氷川町の九州自動車道宮原サービスエリアで休憩後、出発時間になってもバスに乗らない同容疑者を呼びに来たバスの男性運転手(33)にどんぶりを投げつけ、右足に軽いやけどを負わせた疑い。
 運転手が「他の人が待っている。早く乗って下さい」と言うと、注文した山菜そばを手に「食べ始めたばかりなんだぞ」と答えた後、「黙って待ってろ」と言ってどんぶりを投げつけたらしい。
で、ついた見出しがasahi.com:乗客逆切れ、バス運転手に「山菜そば攻撃」 - 社会だった。
受けを狙ってはいけない局面で受け狙いの見出しをつけたのではなかろうか。そうであるならばとても下品なことだ、と思う。

見出しの醸すおちゃらけた雰囲気に「えいっ!山菜そば攻撃っ!」などというエピソードを期待した読者は、記事本文の殺伐とした内容に期待を裏切られるだろう。カギカッコが付いているにせよ、「攻撃」という言葉が使われる現場として適当とは思えないシチュエーションだ。投げたものがこともあろうに山菜そばだから免責される(お笑い沙汰になる)、という事態だったようには到底思えない。

ニュースサイトの見出しに遊びがあってはいけないとは思わないが、これは事件報道だ。そこには一定の節度があるべきだと考えるがどうだろうか。
ラベル:事件報道 asahi.com
posted by NA at 10:23| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 重箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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