2003年04月22日

WTC Site

wtcsite.jpg今朝のニューヨークは気温9度ぐらいか。寒い。

昨日WTC跡地に参拝してきた。拝んだわけじゃないけど。
重機が動く建設現場(地下鉄施設の修復などをしているらしい)の前に観光バスが横付けになっており、観光客相手におみやげや絵葉書、生写真などを売る出店やシシカバブサンドイッチ(うまかった)の屋台があちこちに出ていた。周りを摩天楼に囲まれたエリアは思いのほか狭く感じた。
ここにかつて巨大な2つの塔があったことなどにわかには信じられない。

判明した犠牲者の名前が「Heroes」としてフェンスに掲示されている。日本語にすると「英霊」か。英語のニュアンスはわからないが、単に「被害者」でなく戦いの犠牲者ということなのだろうか。もちろん、あの日からアメリカが何かに対して戦争を始めたのは言うまでもない。

crowds.jpgフェンスには各年代の空撮写真も展示され、「ゴッド・ブレス・アメリカ」などと観光客らがびっしり書き込みをしている。
崩落後の最後の写真への落書きの密度はさすがに薄かったが、グラウンド・ゼロの真上に「終わりの始まり」と書いた奴がいた。いい度胸だ。

安藤忠雄が、跡地に単に土を盛って円形土墳にするよう提唱したのは正しいと思った。工事が進行中の現場に、悼む思いはなかなか湧いてこない。
唯一、遺族が4月生まれの息子へ贈ったバースデーカードの掲示を見たときには、暦が巡るたびに悲しみを新たにしている人の存在が感じられたのだけど。
posted by NA at 09:31| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 景色 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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