2010年05月12日

嘘を吐くのは犯罪だと思う

青臭いことを書く。

インターネット上の情報は原則無料でアクセスできるものであるから、中には多少いい加減なものが交じっていても仕方ない。嘘は嘘と見抜けない方にも責任がある。そういう物言いを積極的にか消極的にか知らないが肯定してきた結果、今のネット空間は玉石混淆の情報が散乱する場となった。
もっともそうだからこそ、ソーシャルブックマークやリコメンドシステムなどのサービスやテクノロジーも発展して集合知でございということにもなったのだが、それらを生む原因となったもともとの不自由や不便に対する批判を忘れてはよくないのではないか、と思う。それがネットのダイナミズム、と思考停止してしまっていいのか。具体的にいえば、嘘を書いている屑情報サイトを野放しにしていいのか。自分で見に行かないからいい、と放置していて本当にいいのか。

spammail.jpg既にメールは絶望的な状況になっている。
長くうっちゃっていて久しいものの、年に一度ぐらい物覚えの悪い知人が間違ってメールを送ってくることがあるため捨てるに捨てられないフリーメールアカウントがあるのだが、ここがもう本当にひどい。某Yahoo!はスパム業者の育成保護を任務と心がけているのかどうか知らないが、どれだけ捨てても迷惑メール設定をしても平気で2038年1月19日からスパムがどしどしがしがし届く。フリーメールだからダメで有料サービスだったらましなのか、と思ったら知人によればぜんぜんそんなことはないらしい。

個別に確認したわけではないが、書いてあることは皆嘘だと一目見ればわかる。人に嘘を吐くことがなぜ何かの犯罪を構成しないと思うのだろうか。何が「私の性欲を満たしていただけませんか?」「取り急ぎ、1回10万なら出せます」だ馬鹿。のぼせた頭から水でも被ってろ。「昔は普通のサラリーマンでした。でも、今は、時間も自由に月収80〜150万円を安定的に稼ぐ事ができています」寝言は寝て言え情報商材マルチの末端野郎。メールを瞬殺してもしてもきりがない。時間さえあれば被疑者不詳でいいから全員片っ端から詐欺で告発したい。早く来い老後。

昔はメールをまとめて出す手間の容易さに対して、受信者が個別に送信者に抗議するのが難しかったという事情はあったかもしれない。だが、明らかに人を害する目的で出されているこれらのメールが野放しにされた結果、今やメールは安全でも何でもなくなり、現実社会のダイレクトメールでパンパンとなった郵便箱と同じものもしくはそれ以上の屑箱をネット上に大量に作り出したのだ。これを根絶する方策とテクノロジーがないわけがない。現に機能していない迷惑メール防止法みたいなザル法ではだめだ。

メールもぜひとも今からでも正しいツールに戻したいものだが、同時に腐れサイトの跋扈を今許していては将来間違いなくメールで起きているのと同じ無政府状態が訪れると思う。嘘を吐いてアフィリエイトに誘導したりくだらんポップアップをやためたに開いてマシンの挙動を不安定にしたりする糞サイトどもは、表現の自由のボーダーからは億万光年離れた外道世界で生きる存在であって、それらを排除することは決して言論弾圧ではない。断じて。
街を汚す奴には文句を言わなくてはいけない。俺はこの街が好きだから汚されたくない。家の色が赤だといかんとかテラコッタだからいいとかは議論の余地があろうが、そういう微妙な趣味の問題でなくてここで排除すべきはあくまでもうんこの家だ。うんこの家はあちこちに建っていて異臭を放っている。うんこは誰が見てもうんこだ。もう間違いなくうんこだ。うんこうんこ。連呼してどうする。ともあれ頼むからみんなもっと怒れ。糞サイトはネットだから存在していても仕方ない、んじゃない、俺たちが黙認しているだけなんだよ。本当に。どうにかしなくては。
posted by NA at 23:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 電網 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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