2009年04月26日

N700系新幹線で無線LANサービスを使ってみた


窓側にコンセントが付いているので以前から重宝していたN700系新幹線で、先月から無線LANサービスが始まっていた。
N700系でインターネット接続サービス開始!(無線LAN)|JR東海
常時ネット接続していたい人間としてはこれはもう試すしかない。ノートPC用にUSBアダプタ(右のやつ。親指の爪ぐらいしかないので無くすのが怖い)を買って大阪出張する機会を心待ちにしていた。

接続のためには当然アカウントが必要になる。iPhoneでmobilepointが使えるから大丈夫だろう、と思っていたらあに図らんや、あれはiPhoneからのアクセスのみ可能だとか。もっともUser Agent Switcherとかを使ってログインの際にiPhoneのSafariのふりをすればすんなり繋げるそうだが、利用規約に引っかかりそうだしパケット別立てにして法外な料金を請求されかねないのでやめておいた方が無難だろう。と判断してHOTSPOTの1DAY PASSPORTを使ってみることに。

わくわくしながら出張を迎えた。問題なく繋がった。富士山を横目に至極当たり前にネットニュースを読めメールを送受信できる。感動である。人類の文明がまた一歩先に進んだのだなあ、と感慨にふける。大袈裟だけど本当にそう思ったのだ。
使ったことはないが旅客機内でのWiFiサービスも米国内で再導入(かつても存在したが不採算のため取りやめになっていた)されてきているらしい。TechCrunchでのリポートを見ると、“It’s the dawning of a new age, folks”なんて書いてあってつい笑ってしまった。人は同じことを考えるものだ。
後は船だな船。宇宙からのネット接続も実用化は近そうだ。当面そっちに出張するあてはないが。

「新幹線一編成あたり最大約2Mbps」ということで速度は期待していなかったのだが、特段の違和感なく使えていたのでうっかりニコ動をクリックしてしまった。さほど待たずにちゃんと表示された。まあ、まだユーザーが少ないということもあるのだろう。
当然であるがトンネルでも切断しない。パンタグラフかレールから接続しているのか、はてまたトンネル内を含めて無線基地局を高密度で設置したのか。WiMAXが普及すればインフラ整備がもっと簡単にできるようになるのだろうか。
現状ではJR東海エリア内のみのサービスなのが残念ではある。乗車中ずっと使えるのならば飛行機+2hr.程度の距離は全部新幹線でオッケーだ。東北方面の新幹線はそのへんよく考えるように。

新幹線網にあまねく普及すれば、長時間の乗車利用に合わせてネットブックの乗車中レンタルサービスも十分考えられるのではなかろうか。グリーン車には小型端末を埋め込んでもよい。
各編成ごとに映画数本分程度の動画サーバーを置いてもさほどの費用はかかるまい。専用ポータルで観光ガイドや沿線の物産紹介などもやればビジネスの幅はぐんと広がるであろう。急な出張でもビジネスホテルの新幹線内特別価格プランがあれば怖いものなし。車掌や車内販売をインスタントメッセージで呼べればなおよし。うーむ、いろいろ将来性高そうだなあ。

正直、新幹線でこんなに心躍ったのは子供の時以来だ。インフラだけ提供してくれれば、楽しみ方はユーザーが勝手に開発するだろう。回線容量も拡張して多くの人がネット環境を楽しめるようにしてほしいものだ。君ならできるぞJR。
posted by NA at 04:01| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | mobile | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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