その馬淵議員が、毀誉褒貶いろいろあれど(毀や貶はたとえばこことかこことか)ネタの新鮮さ豊富さでは余人の追随を許さない、ネット界ではもはや大御所と言っていいきっこのブログと共同戦線を張ることにしたという。ソースはまぶちすみおの「不易塾」日記。
自民党による証人喚問拒否をどう突き崩すか!?。ネットジャーナリズムは成立し得るかどうなのかと業界関係者がインナーサークルでああだこうだ言っているうちに、現実の方がどんどん動いている、と思った。
この新たな命題に向かって、徹底的にメディアを使ってのアピールを展開してきたこの二日間なのだが、いよいよ新たなチャレンジを試みた。
ブログとのコラボレート(協働)である。
多くのメールやファックスや電話でもお知らせいただいていた、ネット上のブログ、「きっこの日記」の作者との共同作業を思い立ったのである。
自称「高卒でヘアメークの専門学校しか出てない」というきっこさんだが、情報収集の幅広さと筆力(速さも含めて)は脱帽ものだ。既に既存メディアに取り上げられている内容だったり出所の怪しい情報だったり、との批判も先述のサイトにはあるが、時事的な話題を短時間で本人の個性を感じさせる読み物に仕立て上げている編集能力が秀でていることは間違いない。本業をやっている暇があるのか、勝手に心配してしまうほどで、何人かスタッフがついているとしてもおかしくないとさえ思う。
ネットで無償で提供されている読み物は、真偽の判断なども含めて基本的に読み手本人が責任をもって受容すべきだというのが私の考えだ。「きっこのブログ」がすべて正しいことを書いているかはわからないし、もしかしたら字にならないところでの動きがあって誰かを利するために膨大なテキストが生成されている可能性も勘ぐれないことはない。
だが、今回の耐震強度偽装問題で政治家がこのブログやネット言論の影響力・可能性を評価し、実際にアクションに移したことは、2005年末現在のネット空間の可能性を語るひとつのエピソードとして記憶にとどめていいことだろう。政財界へどのような影響を及ぼすか、今後の成り行きが注目される。熱く語っていた割に内容が薄いことに気恥ずかしくなって突然ですが紋切り型エンディング。
#いや、本当は衆議院中継で見た馬淵議員って、角度によっては金剛地武志と似てるよね、って言いたかっただけなんですが、何かつい長くなってしまいました。わはは。
あと毀誉褒貶と書くたびに三枚翼の赤い飛行機が脳裏を過ぎる(読み筋はリヒトホーヘン)のですが、これまた本当にどうでもいいですね。
【報道の最新記事】

