2008年10月16日

RjDjで世界を刻め!

doyourjdjme.png久々にiPhoneアプリを購入。RjDj albumである。何と表現していいのかわからないが、無理矢理説明するならば要するに自然音を取り込んで独自のリズムやサウンドを捏ね上げる摩訶不思議なソフトだ。誰でもライヒ。

RjDj album(iTunes Store)

イヤこれは楽しい楽しい。正確に言えばRjDj上の音楽アプリ(というのか)のうち、とりわけWorld Quantizerがすごすぎるのだ。
iPhone付属のヘッドセットマイクから拾ったパーカッシブな音から、どのようなロジックかはわからないが適宜リズムを取ってループを切り出して延々再生してくれるんである。もちろんそのままだとただの音の洪水になってしまうのでサウンドは適宜フェードして新しい刻みが取って代わるのだが、何かの弾みで消えたと思ったループがランダムに再登場したりするのがもう何というか絶妙きわまる。
もちろん音ネタは何でもよくて、起動したまま歩けば靴音が、トイレのドアを開ければ軋み音が、ジッパーを下げればジジジジとジッパー音が、尿を垂れればじょろじょろ尿音が、水を流せば清流音がそれぞれループするのだ。以上実践済み。馬鹿だねえ。しかしこれが面白くなくて何が面白いというのか。当然電車に乗ればレールの継ぎ目やアナウンスが、肉を焼けばシズル音が頭の中を往復するのだ。いつしか歩くテンポも自ずとシンクロ、もはや私の日常はRjDjの紡ぐリズムに支配されている。

マイク部分を手でぽんぽん叩いてみても、その間隔でリズムがスライスされるとは限らないのが面白い。どういうアルゴリズムで世界をクォンタイズ(量子化とも言うな)しているのか、興味を惹かれるところだ。モーションセンサーからも何らかの情報を得ているのだろうか。
原理はわからずとも無条件で楽しめるのが、娯楽系アプリの黄金律と言えよう。RjDjはその典型である。
無料版もあるが、コーヒー一杯分の350円でこれだけ楽しめるのだから有料版を買って損はない。もし本体ユーザーでないのならば、iPhoneを買う意味がひとつ増える、そんなソフトウェアだ。音楽が好き、変わった体験が好きならば必携と言えよう。
ラベル:RjDj iPhone 騒音音楽
posted by NA at 10:53| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | mobile | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
音って…なんだろう…?
Posted by BlogPetのめち at 2008年10月18日 13:25
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