2008年08月06日

高槻南署

暇なので見ていた2ちゃんねるまとめに野暮な突っ込み。F速VIP(・ω・)y-〜 今更なコピペで笑ったら死亡で見かけた偽ニュースである。
【大阪】「狂牛病に感染した、どうしてくれる!」・・・無銭飲食の高校生を逮捕 [3/15]

高槻南署は15日、高槻市内の焼肉店で無銭飲食をしたとして、高校生5名を逮捕したと発表した。
高校生らは同市内の焼肉店で食事をした後、
「肉を食べたら狂牛病に感染した、どうしてくれる!」などと因縁をつけ、支払いを免れようとした。
店長が「そんなに早く発症しない」と言うと、高校生らは、
「モーッ、モーッ」などと大声で叫び、店内を歩き回ったらしい。
その後、別の店員の通報で駆けつけた警察官が5人を逮捕した。高校生らは、
「狂牛病になったと言えば代金を踏み倒せると思った。狂牛病がどんな病気か知らなかった」
などと述べているという。
コピペとしてはまあまあのできだと思う(かなりあちこちで引用されている)が、もっとB級事件記事に徹底的に似せた方が面白かった。残念ながら細部がいい加減なので、これではすぐ偽ニュースであるとわかってしまう。

まず「高槻南署」という実在しない警察署名を使っているのは作者の腰が引けたからだろうか。⇒大阪府下警察署のご案内[大阪府警察]
また、ふつう事件記事は「逮捕したと発表した」というまどろっこしい書き方はしない。警察が逮捕したと言っているんだったら逮捕してるんだろう、という程度のメディアと警察の信頼関係はあるからだと思う。
一方で、理由はよくわからないが最近の新聞記事は犯罪を構成する行為については必ず「……した疑い」「……した容疑で」というふうにクッションを置き、「……した」と断定することを好まないらしい。きっと何か犯罪者いやさ容疑者の人権にかかわる配慮があるのだろう。上記の例で言えば「支払いを免れようとした疑い」てな感じにした方が「らしい」記事になる。
そして蛇足だが、「 」内に「!」などを入れるのもあまりニュース記事らしくはない。もっと登場人物に淡々とばかばかしい内容を語らせた方が雰囲気である。

ということで、偽事件事故記事を作る人はこのあたりに気をつけて書いてほしいものだと思った。ニュースをすぐリンク切れにしてしまうニュースサイトが多いだけに、真偽不明のネタ記事が一人歩きして都市伝説化すれば世の中はもっと混沌として面白くなるであろう。職人の精進に期待したい。
我ながら本当にどうでもいい内容だな。
posted by NA at 00:07| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 重箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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