2016年10月08日

ムーンライダーズ活動休止休止に思う

なんとブログがまだ生きていたので書く。いつまでもあると思うな無料ブログ。

「ムーンライダーズ」40周年、走り続けるその先に 鈴木慶一(後編)
――ムーンライダーズは2011年、無期限で活動を休止しました。そして今年、「活動休止を休止」し再始動します。休止、活動を再開した理由は?
 ドラムのかしぶち(哲郎さん)の体調が悪くなったこともあったんだけど、11年がちょうど休憩の潮時だったと思う。そして今年、幸宏から「ワーハピ(高橋幸宏さんがキュレーターを務めるフェス「ワールド・ハピネス」)にムーンライダーズで出ない?」と打診され、じゃあ結成40周年だし今年いっぱいはやろうか、と。でもね、全国6カ所7公演のツアーはかなりハードだと思う。大丈夫かなぁ。死者が出ないようにしないと(笑)。
ああよかった、またライダーズを聴ける見られる……というふうに素直に感動できないのは、やはり五年前の活動休止宣言に少なからずダメージを受けたからで、あのときの私の落ち込みを返してほしい、という割り切れない思いが先に立つからだ。
彼らは決して「解散」という言葉は使っていなかったので、はなからいつでも活動を再開するつもりだったのかもしれない。「もう会えない」と思い込んだ側の責任だ。そしてかしぶち哲郎(故人となってしまった。嗚呼)の体調不良が休止のひとつのきっかけだった、ということも割とあっさり明かされてしまって拍子抜けした。
もともとライダーズはしばらく沈黙した後思いついたようにアルバムを出し、またしばらく開店休業状態になる、ということを十年以上繰り返していたので、今回はちょっと長めのブランクに過ぎなかったのかもしれない。
でもなあ。

思春期の乙女ではないので、あのとき流した涙を返してくれとは言わない(泣いてないし)。でも、活動するならするでただの懐メロバンドになってほしくはない。五年分の何か(進化でも劣化でもいい)を今のタイムスタンプが刻印された歌として残して、そこからまた休むなり何なりしてほしいと切に願う。むかし書いた気がするが、私にとってのライダーズは共に現在進行形で年老いていく存在であり、思い出の中で美しく輝くバンドではないのだ。勝手な言い分であることは承知。

先行・一般でチケットを買いそびれたのでこのあとどうしたものかだが、それでも恐らくどうにかこうにか手を尽くして私は中野サンプラザに行くだろう。馬鹿者めが。
ものごと100%の喜びなんてない。でもぶつくさ言いながら、それでもカレンダーに印を付けて十二月を待つのだろう。あなたたちの老化を見届けるために。
posted by NA at 04:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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