2010年07月06日

菅直人首相に一度だけ機会を与えてもいいのではないか

いまだに「管直人」と名前を間違えられていることが多い菅直人首相率いる民主党内閣の支持率が早くも急降下している、としきりに報道されている。
どうでもいいがGoogleで「"管直人" -"菅直人"」で検索してみたら約308,000件ヒットした。「"辻本清美" -"辻元清美"」の約92,900件を遥かに凌駕しているのはさすがというべきなのかどうなのか。一国の首相となった以上は「竹冠でなく草冠です」キャンペーンぐらいしてもよかったのに、その暇もなく参院選で敗れて退陣することになるのだろうか。

消費税10%問題での発言のブレが響いているとかどうとかいう解説が多く目につくが、そもそも選挙前に増税の議論をふっかけたというところで支持率が下がるのは当然の展開だった。事前に民主党内で十分議論したとも思えず、なんでこのタイミングでその話題を出すかなあ、と疑問に思ったが、あれが菅首相なりの誠意(誰に対する?)の表れなのだろうか。

私はどちらかといえば民主党には好意的な人間なので(好意もそろそろ尽きかけているが)、菅直人が何もしないでただの選挙管理内閣として終わってしまうのは惜しいとは思う。というか、そもそも首相がころころ変わるのはいい加減にしてほしい。もうずいぶん前になってしまったようだが実は二年前にはまだ顕在だった福田内閣が突然退陣したときにも(福田氏のキャラクターにいささかの好感を覚えていたこともあるが)「まだ変わらんでもいいのに」と惜しむ思いが強かった。何も成し遂げないうちにいなくなってしまっていいのか、と。

ほぼ60年間政権を握ってきた自民党から民主党への権力交代が、ここまでのところ目覚しい成果を挙げていないのは事実だ。政党の枠組みを含めてしばらく政治は流動するだろう。たとえ残ったとしても、民主党も三年後には相応の裁きを総選挙で受けることになろう。
だがそれまでの間、二世三世首相でない叩き上げの菅直人に一度だけチャンスを与えてもいいではないか、と、大甘評価であることは百も承知で私はそう思う。右に左に揺れまくる舟にいつまでも乗っているのはおかしい。もちろん左に傾きすぎて沈んでしまっては元も子もないが。

菅直人が週刊誌が叩くように官僚の手先と化してしまったのであれば、それはもう我々の知る菅直人ではないのでさっさと政界を引退してもう一度お遍路にでも行っていればよろしい。だが今のところ彼はまだほとんど何もしていない。仕事しろ菅直人。
posted by NA at 03:47| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 報道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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